ただの医者希望の者ですが！2【マッシュル】 (ページ46)

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90話ページ46

そして解散の流れになった頃

ラ「すまない、お前らは先に帰っててくれ、俺は寄るところがあるのでな」

ランスはそういい反対方向へ歩いていく

ド「…怪しい」
「俺らにも言いたくもない場所…もしかして彼女か？！」

ランスの様子を怪しく思ったドットが大声を上げる

フ「ら、ランスくんに彼女さんが…」

レ「確かに怪しいです！」

マ「よし、追いますか」

勝手な想像を膨らませ、5人はバレないように後ろをついていく

ト「おい、ここは」

フ「病院だ…有名な」

そしてランスが向かった先は大きめの病院だった

その中にランスは入ってゆく

5人はその様子を外からみることにした

受付の人「まぁ、ランスくんじゃない！」

ド「知り合いか？」

レ「ぽいですね」

ラ「時間が久しぶりにできたんでな…様子を見るだけだが“地下参観“だ、よろしく頼む」

受付の人「わかったわ、今先生呼ぶから待合で座ってて」

受付の人はどこかに電話をする

3分ほど経った頃だろうか

『はぁ、はぁ…ら、ランスくん！』

マ「…え、Aちゃん？」

白衣姿のAが走ってきた

フ「つまりここ、Aちゃんの両親が経営してるって言ってた病院？」

ド「え、えぇ！彼女じゃねぇのかよ」

フ「(そこじゃないと思うけど…)」

ラ「すまないな、急に」

『いやいやお見舞いでしょ？…じゃあ行こっか』

そして2人は病院の中へ歩いて行ってしまう

レ「流石に中まではいけませんね」

マ「そっか、じゃあ帰るか」

フ「また、ランスくんには帰ってきてから聞けばいいしね」

ド「(Aちゃん、白衣姿もかわいいな…)」

5人はイーストン校に帰って行った

ラ「…ｯくし」

『え？風邪？』

ラ「…悪い噂だろう」