ただの医者希望の者ですが！2【マッシュル】 (ページ37)

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83話ページ37

「な、あなた達は！」

口の中の砂がある程度取れたので廊下の方を見ると

「『神覚者様…？！』」

「一体なぜここに！」

ライオ様を含め、ほとんど全員の神覚者様が集まってしまった、ヤバい今日命日な気がしてきた

レナ「ダリィことにぃウォールバーグさんに呼ばれたんす」

ツ「うっ、さ、寒い」

カ「騒がしいですね」

ソ「規則を守ることを前提にここは柔軟に対応すべきかと」

オ「規則とは、1人1人違う考えを持つ人間を束ねるものです、特例を許してはその機能を果たしません」

めっちゃ写真で見たことある〜！(ニーニャのせい)

等身大のフィギュアほんとに似てるな

オ「ことさらに、私たちのような上に立つ人間も一定の感情で特例を許すなど、言語道断、しかも魔法不全であることを隠し、イーストン校に通うなど…死を持って償ってもらいましょう」

マ「ガーーーン…」

『マッシュくん…』ｶﾞﾀｶﾞﾀ

怖いぃぃ！“死を持って償ってもらいましょう？“

マッシュくんもだいぶショックうけてるし…

オ「これは神覚者全員の総意だと思ってもらって構いません」

神覚者様方全員にそう思われたら勝てないでしょ…

　「ソノ意見ハ、許サレナイ」

マ「『え』」

後ろから聞いたことがない声がする

振り向くとさっきの神様について説明くれていたおじいさんが立っていた

こちらを向くと目がいっちゃてるし、オーラも少し違かった

「ワレ、我々ハ、イノセント・ゼロ…」

また、無邪気な邪悪…

「ソノ少年ト、ソノ少女ハ、私達ノ、物ダ、手ヲ出スナ」

レナ「なぜ、無邪気な邪悪が」

ソ「この少年…やはりまともな出自では、少女も」

マ「僕は誰の物でもないですよ」

『あー…私もデス…』

あれ？なんで私まで無邪気な邪悪に目をつけられてるんだ？

接点なかったよね？！記憶ないけど？！(パニック)

レナ「そうゆう雰囲気じゃなくない今」