検索窓
今日:40 hit、昨日:261 hit、合計:73,925 hit

81話 ページ35

するとライオ様はカードを取り出し床に投げる

そのカードは床につくとろうそくに変化した


ライ「そのろうそくに火をつけろ、もちろん触れることなくだ、あとそこのガールも手出し無用だ」



『手助けなしで?』



マ「触れないで?」


マッシュくんは魔法が使えないから、そんなこと無理なんじゃ…


ライ「あぁ、魔法が全てのこの世界でキノコくんはこれから魔法以上の奇跡を起こさなければならない」
「本当に君が男前なのか、証明して見せろ」


そんな無茶な…



すると、マッシュくんは杖をとりだし、ろうそくの前でしゃがんだ



マ「Aちゃん、だいぶ後ろに下がってて」



『だいぶ後ろ??…うん、わかった』


私が後ろに下がったのを確認するとマッシュくんは杖をすごい勢いで床にこすり始めた


ま、摩擦で火を起こしてる?!

なんて原始的な…てか、床石だよね…え、どゆこと?







そのうち火は勢いを増し、炎として周りに広がって、ろうそくに火をつけた

下がれってこうゆうことだったのね






マ「わかりました、この世界の認識を僕がぶっ壊しましょう」


神覚者相手でもはっきりと自分の意見を言うマッシュくん、すごいなぁ


ライ「ふっ、男前ナイスガイ!」
















ライ「では、次にガール、君に聞きたいことがある」
「あざが消え、魔力を失っていく難病を患っている病人を保護しているとは本当かな」



あ、私今日それで呼ばれたのね、てっきりマッシュくんのことかと(今わかった人)



『えっと、事実です』
『私からも1ついいですか?なぜ、それをご存知なのですか』



ライ「この間、そこの病院で診察を受けたうちの職員が地下室を発見し、そこからあざが消えかかっている患者たちがいたと報告を受けてね」



『あの、何か悪いのでしょうか?病人ですし、病院にいるのも普通だと思います』


するとライオ様は私の目の前にシュンと移動してくる

うぉ、ちか



ライ「確かに普通かもしれない、だが、もうほとんどあざがない病人もいるだろう、原則ルールではあざがないものはキノコくんと同じでこちらに引き渡す決まりだ」
「さて、ガール、君に何ができる、何もできなければその病人達はすぐにでもこちらに引き渡すことになるぞ」

82話→←80話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
設定タグ:マッシュル , MASHLE , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あさき(プロフ) - すっごい面白いです!!!!続き楽しみです!!!🙊💓 (3月29日 13時) (レス) @page11 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年3月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。