番外編【イースター編】 ページ31
※後半注意⚠️
唐突だが、朝起きると頭にうさぎの耳がついていたのだ
『な、なんだこれ〜!!』
朝一にアドラ寮中に悲鳴が響き渡る
二「ぅん…Aうるさいよ…」
『ニーニャ?!これは私の目がおかしいの?!』
ニーニャを揺らして起こす
二「…うさぎの耳だね、しかもふわふわ」
『え、今日これで学校いかなきゃいけないの?』
二「そうだね、今日ほうきのテストもあるし」
『うそ…』
行きたくないが、ほうきのテストもあるので仕方なく学校に行った
でも、さすがに恥ずかしいので寮のローブのフードで抑えながらだけど
マ「おはよう、Aちゃん」
教室に向かっている途中でマッシュくん、フィンくん、ドットくん、ランスくん、レモンちゃんに会う
まずい…バレるわけには行かない!!
『お、おおはよう!みんな!』
フ「?、珍しいね、フード被ってるの」
『ギクッ…あ、あぁー!ゴホンゴホン!ちょっと今風邪気味だから近寄らないで!!』
ド「ほんとか?」
明らかにいつもと違う挙動で不思議がる5人
レ「怪しいですね…マッシュくん、Aちゃんのフードを取ってみてください!責任は全てランスくんが取ります!」
ラ「おい」
マ「がってん」
『えぇ?!』
そういってマッシュはAの後ろに回りフード取る
すると、Aの頭の上の耳が露わになる
ド「う、ううううさぎの耳ぃぃ?!」
恥ずかしさで顔を赤らめているAははたからみたら100人中100人は振り返るであろうという可愛さを持っていたらしい(レモンによると)
『っう…だから、ヤダって、いったのに…』
フ「にしても、どうして頭にうさぎの耳がついてるの?」
『わからないんだよね…』
そういって困る顔をするとうさぎの耳も垂れる
マ「…わ、すごいふわふわだ」
マッシュくんが私の耳を触る、なんか、ぞわぞわして気持ち悪い
『ちょ、そんな、さわん、ないで』
変な感じがして、マッシュくんを離そうとするが私の力ではマッシュくんを押しても動かなかった
マ「でも、ほんとにふわふわなの、森にいたうさぎみたい」
『…ぅ、ぁぅ』
ヤバい、ちょー恥ずかしいんだけど!!誰か止めて!!
ラ「…やめろマッシュ、今すぐにだ」
ランスくんが止めにかかる
マ「…はい」
「ってあれ、なんでみんな顔赤いの?熱?」
無知とは恐ろしい…
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あさき(プロフ) - すっごい面白いです!!!!続き楽しみです!!!🙊💓 (3月29日 13時) (レス) @page11 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壁 | 作成日時:2024年3月29日 0時