検索窓
今日:51 hit、昨日:73 hit、合計:74,009 hit

76話 ページ27

コンコンコン


ラ「失礼する、Aの見舞いに…ってお前、起きたのか」


放課後、先生と入れ替わるようにランスくんが保健室にくる
結局私は今日学校にはいかず、保健室のベッドで大人しくしていた


『あれ、ランスくんお疲れ様』


レアン寮の地下ではあのあと会えなかったけど、無事そうで何よりだね


すると、ランスくんはこちらへズカズカと歩いてくる

え、ちょ、怖い!なになになに!?

こちらに来たと思ったら私のほっぺを掴んでぐぃーんと横に伸ばした



ラ「お前は、何度人を心配させれば気が済むんだ、さすがに今回のは俺でも肝が冷えたぞ」



『いひゃい…ごめんなひゃい』


普段そんなことを言わないランスくんを見て自分が周りにどれだけ心配をかけさせていたか感じる


ラ「はぁ…あいつらもそろそろ来る」


あいつら…ってことは



レ「失礼します!Aちゃんいま、すか…ってえぇ!!お、お、起きてる!!」



ド「フゴ!フゴゴフゴ!、フゴゴゴゴ!」
(え!ほんとだ!起きてんじゃん)



フ「2人とも保健室では大きい声はダメだって!!」



マ「あ、Aちゃん、よかった起きて」



『うん、通常運転』


元気そうでよかった


マ「あ、そうだ、今からパーティするけど、くる?」



『え…すごく行きたいけど、先生に動くなって言われてて』



マ「まぁまぁ、じゃあ僕が連れて行くよ」


そういってマッシュくんに担がれて、連れて行かれた
終始レモンちゃんの目が怖かったけど…ユルシテ



302号室に入ると、もうすでに準備がされていた

それはもう完璧なくらいに



マ「レアンのコインも貰ったことだし、あとは神覚者になることを待つだけですな」



フ「急に?」



ド「フゴ!フゴーーー!!!」


『ごめんね、ドットくん…怪我治してあげられなくて…』



ド「フゴ」



レ「あとちょっとですね、問題は山ほどあれど」



フ「すごい問題を先送りにしているような…」

77話→←75話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
217人がお気に入り
設定タグ:マッシュル , MASHLE , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あさき(プロフ) - すっごい面白いです!!!!続き楽しみです!!!🙊💓 (3月29日 13時) (レス) @page11 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年3月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。