ただの医者希望の者ですが！2【マッシュル】

51話 ページ3

ラ「おい、A、マッシュを見てないか？」



『マッシュくん…？見てないけど』



レ「も、もしかして、レアン寮に攫われたんじゃ…？！」


私達は心配になり、手分けしてマッシュくんを探すことにした












『マッシュくーん？どこー？』


手当たり次第で廊下を歩いていたら



『ん？…扉が壊れてる？』



扉が片方壊れている部屋を見つけた

そういえばフィンくんがマッシュくんが扉をいつも壊して迷惑してるとか言ってたな









じゃあここにいるんじゃね？！

思ったら即行動！




『失礼します！マッシュくんはいますか！！』


と勢いをつけて部屋の中に入ると


この間のシルバ先輩を支えながらこっちに歩いているマッシュくんと奥にレアン寮のローブを来た人達がいた





あれ？もしかしなくてもこの人達七魔牙じゃない？


『し、失礼、失礼しましたー！！』


それがわかった瞬間マッシュくんの手を掴み走って部屋を出た








私達はそのまま保健室へ行き、今はマッシュくんと一緒にシルバ先輩が起きるのを待っていた


『金のコインとか取られなかったの？』



マ「うん、一回取られたけど取り返したよ」


と筋トレをしているマッシュくんと話していると





シ「どわ？！？！？！」


『うぇ？！』



シルバ先輩が飛び起きた、びっくりした変な声でちゃったよ



『あ、大丈夫ですか？水持ってきますね』


シ「え、あ、ありがとう」


前は敵だったがもう敵意はないと感じたので病院と同じように私は水をとりに行く


水をとりに戻ってくるとなんだか2人が話しているようだ

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