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69話 ページ20

セ「だが、まぁいいまずは最初の目的のアベルを予定通り殺す」


そしてアベルが空中に浮き、黒い棒状のものが向けられる



『ッ危ない!』




  グサッッ!!!










そう叫んだ時誰かの血が飛び散る
しかし、その血はアベルさんのものではなかった






アベ「!!、アビスッ!!」



黒い棒とアベルさんとの間にアビスさんという方が間に
入って庇ったのだ






マ「!、仮面さん」



マッシュくんが駆け寄る




アビ「ごめんなさい、マッシュくん、一緒にシュークリーム、食べれそうにないです…」



マ「…」











頑張れ頑張れ私!目の前に重症の人がいるんだ、助けないと!!


だが、セルに首を絞められた反動か、思うように体が動かないA







『…っ、ごめん、マッシュくん、私をその人の近くに運んでくれない?』



マ「うん」







マッシュは軽々とAを抱き上げ(しかも姫抱き)、アビスの元に連れて行く


恥ずかしいけど我慢我慢…








『フー…ロストナブリー』



そう魔法をかけるが魔力が全開していないこと、体力の面で効果は薄い








セ「…ふむ」
「(やはり固有魔法による回復か、今は威力が弱いがなんの傷でもいけそうだな)」



マ「これを」


するとマッシュくんがうさぎ柄のかわいいハンカチを差し出す




アベ「!、魔法のハンカチ、」





『傷をそれで、押さえててください、』





何げに魔法のハンカチって初めて見たけどあんなに可愛いんだね







セ「(僕の傷が致命傷になっていない、あのキノコ頭…寸前で僕に石を投げ軌道を逸らしやがった、やはりこいつ)」



マッシュがセルの方を向く



セ「アベルの犬か、健気だな、社会の腫れ物でも拾ってもらった恩義か?…ほんとキメェんだよ」


言い終わったと同時にマッシュくんは地面を踏んでその衝動で割れた石をあの黄色のトゲトゲに向かって蹴った




が、それを素手で止められた


セ「おい、反抗的だなぁ、お前」



マ「『え、なんで石舐めてるんですか/舐めてるの…』」


さすがにそれはちょっとないかも(失礼)

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あさき(プロフ) - すっごい面白いです!!!!続き楽しみです!!!🙊💓 (3月29日 13時) (レス) @page11 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年3月29日 0時

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