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業者｢こちらで全てになります。｣
『ありがとうございます！』
業者｢ありがとうございました〜｣
私はついに引越しを決意し、内見と重要事項の説明も済ませ、今日は荷物が届いた。
今週から、貴重な休みは全て片付けに費やされる。
『うへぁ…こりゃ、荷解きが大変だ…』
私は目の前にある段ボールの山に圧倒された。
これは、片付け嫌いな私にとって1日2日で終わる量ではない。
『まずは今日使うものから…あれ？お皿どこ…？』
＿＿＿＿＿＿4時間後
『え！？もうお昼じゃん！
全然進まない…一旦お昼にしよっと。』
ふとスマホを見ると、もう13時を過ぎていた。
私は少し汗ばみながら、マンションの目の前にあるコンビニに向かった。
『汗かいちゃったよ…アイスも買おう。』
涼｢…吉田……？｣
『…ん？か、課長！？』
涼｢どうしてここにいるんだ！｣
『課長こそ！』
アイスを手に取ると、突然声をかけられた。
休日モードのラフな格好をした課長が、怪訝そうな顔をしながら私を見ていた。
涼｢俺はそこのマンションに住んでんだよ。｣
『え？わ、わたしもです…』
涼｢…は？｣
『引っ越したんですよ！いい加減引っ越せと言ったのは課長じゃないですか。』
涼｢だからってなんでここなんだよ！｣
『だから課長が住んでるって知らなかったんです！
私の部屋だけ売れ残りで、格安になってて…』
課長もここ住んでたの！？
出勤時間とか被っちゃうじゃん…
涼｢まぁ会社が近いんだから、無くはないか。
お互いいないものとして平穏に暮らそう。｣
『えぇ、私もそのつもりですとも。』
私たちはバチバチと睨み合いながら、お店を出た。
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りさ - 続編楽しみにしてます(*^-^*) (2020年11月17日 0時) (
レス) id: fbc5b984b4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - はい(*^-^*)分かりました(*^-^*) (2020年11月8日 1時) (レス) id: 87b8d1fdb4 (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - りささん» ありがとうございます。2もよろしくお願いします！ (2020年11月7日 23時) (レス) id: 34d49d678f (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - mさん» ありがとうございます！嫌な女感が伝わっているようで良かったです（笑） (2020年11月7日 23時) (レス) id: 34d49d678f (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2020年11月5日 1時) (レス) id: e5bc4cbbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いくら | 作成日時：2020年10月16日 22時
