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そんなこんなで、入社して数週間が経った。
仕事もだんだん慣れてきて、課長に怒鳴られることも初めよりは少なくなった。
涼｢おい吉田！まだ…｣
『コピーできました！』
涼｢午後の資料できてんのか？｣
『…はっ！忘れてた…』
涼｢あと1時間でできるのか？｣
『無理で…』
涼｢できるよな？｣
『できます、やります。』
涼｢ん。｣
とはいえまだまだ手際は悪いし、課長のサポートのようなことしかできていない。
降り積もる課長への不満…一刻も早く1人前になって1人でできる仕事を貰わねば…！
藤｢忙しいところすまない。来週の金曜に吉田さんと姫野さんの歓迎会やろうってなってるんだけど。｣
涼｢歓迎会ですか？｣
『歓迎会…』
藤｢2人とも参加でいいか？｣
涼｢はい、大丈夫です。｣
『ありがとうございます！』
藤｢よかった、場所とかは決まったら連絡するから。｣
涼｢わかりました。｣
歓迎会か…実はお酒めちゃくちゃ弱いんだけど。
歓迎される側だからやっぱ飲まなくちゃダメかな？
涼｢くそ…なんで新入社員来たり、年越したりする度に飲みに行かなきゃなんねーんだよ…｣
『なっ！そんなこと言うなら来なければいいじゃないですか！』
涼｢行きたくねーけど、お前らの歓迎会は1回しかねーだろーが！｣
『…はい？』
涼｢…ったく、主役置き去りでただバカ騒ぎするだけの飲み会は嫌いなんだよ…｣
課長は1度大きなため息をついて、仕事に戻った。
それは…私を歓迎したくないってことじゃなくて、ただ飲み会が嫌いってこと？
嫌なのに来てくれるんだ…
課長って思ってた感じとちょっと違ったかも。
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りさ - 続編楽しみにしてます(*^-^*) (2020年11月17日 0時) (
レス) id: fbc5b984b4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - はい(*^-^*)分かりました(*^-^*) (2020年11月8日 1時) (レス) id: 87b8d1fdb4 (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - りささん» ありがとうございます。2もよろしくお願いします！ (2020年11月7日 23時) (レス) id: 34d49d678f (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - mさん» ありがとうございます！嫌な女感が伝わっているようで良かったです（笑） (2020年11月7日 23時) (レス) id: 34d49d678f (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2020年11月5日 1時) (レス) id: e5bc4cbbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いくら | 作成日時：2020年10月16日 22時
