きみのきぶんがはれないときは▼ ページ13
カルミア様リクエスト。
これウィル？ってなったらスミマセン。
3話連続ウィルです。
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「あ！ぺいんさん！！」
「ひさしぶり！元気してた？」
今日は伊藤ぺいんさんが出勤の日。いつもはしないのに無線で『唯乃勇者A、on……でゅーてぃー！』と元気に挨拶を一つ。こぞって返答は『え？』。泣くぞ。
「『伊藤ぺいん出勤です』」
『『『『『おはよー』』』』』
おい、泣くぞ。もういいよ、こんな職場！家出してやる！！
無線をいつもの特等席に設置してぺいんさんに、探さないで下さいと報告。退勤もせずに警察署を飛び出した。行く先は既に決まってる。
「ももみせんせー！あの職場ひどいよー！！」
「それは、Aがいつもマトモに仕事をしないからだと思うんだが」
「隊長！なんてこと言うんですか。Aちゃんは毎日頑張ってお仕事してるんです。偉いんです。ヘリだって上手に操縦できますし、上司には逆らいませんし、何より運が良い！！」
上司に逆らわないのは当たり前だし、運に関しては仕事と関係ないことだろ。と、ツッコミをいれる命田さん。
「それより早くおウチに帰ったほうがいいぞ。皆心配するから」
誰に何と言われようと私は動く気はない。ひしっとももみ先生に抱き着く。よしよしと頭を撫でてくれる小さくてあたたかい手に涙が零れそうになる。
「おや、Aさん。今日は警察署から出てきたんですね」
頭上から良い声が降ってくる。ももみ先生が私そっちのけできゃあ〜！！と騒いでいる。もしかしなくともウィルナイアーだ。
「家出して来た」
ぶいっ、とウィルに向かってVサインを作ると彼も一緒にVサインを作って優しく微笑む。癒やし系イケメンだ。ウチの警察にはいない癒やし系イケメン！！しかも、実家のような安心感。
「ちょっと彼女を借りていきますね」
返事も聞かずに当たり前のように私をお姫様抱っこするウィル。「推しが推しを抱っこしてるぅ！！」とももみ先生のキャパシティが限界を迎え始める。私、ももみ先生の推しだったんだ。いぇーい。このままピルボックス病院に住み着こう。
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宇治銀時(プロフ) - あん0812さん» ありがとうございます！書きたかった場面とかはまだ沢山あったので、後々お見せすることが出来ればとは思っています。完結した後も感想をいただけて本当に嬉しいです！ありがとうございます！！ (12月14日 22時) (
レス) id: 7eec906a71 (このIDを非表示/違反報告)
あん0812(プロフ) - 一言だけ言わせてほしいです…だいすきです… (12月14日 21時) (レス) @page27 id: dfda058af0 (このIDを非表示/違反報告)
宇治銀時(プロフ) - 月宮 ハクさん» コメありがとうございます！ありがとうございます。とりあえずシリーズとしては終了というだけで、そう遠くない未来に戻って来ると思います。それまで端と言わずド真ん中(って、ドコや？)でお待ち下さい。 (12月11日 15時) (レス) id: 7eec906a71 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 ハク(プロフ) - 初コメ失礼します。いつまでも、いつまでも待ち続ける覚悟はできています。ただそっと隣人が如く何も言わずにそっと端っこの方で座って待っています。（何言ってるか分からなくなっちゃいました。すみません。） (12月11日 14時) (レス) @page27 id: 83264834b5 (このIDを非表示/違反報告)
カルミア(プロフ) - 宇治銀時さん» ありがとうございます！！ウィル大好きなのでまじでこのお話もめっちゃニコニコで読んでました！本当もう最高です…！ありがとうございます！！ (12月9日 10時) (レス) @page16 id: 783799f132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇治銀時 | 作成日時：2023年12月8日 18時
