17.1年B組 ページ18
「マーガレットさんのクラスは1年B組ですよ
次の授業から参加しますか?次の授業は…」
『あの…』
Aは少し眉間にシワを寄せながら
申し訳無さそうに口を開く
『私この字読めないんです』
「な、なるほど…」
クロウリーもなんとなく理由は察したようで
どうしたものかと
2人は首をかしげる
『でも言葉は通じるみたいで良かったです
何か解決策があるか寮長に掛け合ってみます』
「そうですか、
私からも他の先生方には報告しておきます」
ひとまずこれでといった形で話は終わる
Aはたくさんの教材を
両肩に担いで学園長室をでる
「意外と力持ちなんですね…」
『そうですか…?
扉だけ閉めていただけると助かります』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【1年B組にて】
『2人とも教材運ぶの手伝ってくれてありがとう
私A・マーガレットよろしくね』
Aは手伝ってくれた2人にお礼と
挨拶をするする
「ううん
それよりその量1人で持ってたのびっくりしたよ…
僕、エペル・フェルミエよろしくね」
「俺はジャック・ハウルだ」
『へぇその耳と尻尾本物!?
捕食対象かすっごく気になる…((ボソッ』
「ん…捕食、?」
Aの不思議な発言に
ジャックは頭にはてなを浮かべる
「Aちゃんの噂は聞いてるよ
あのヴィルサンを黙らせたって
凄いね…」
『あれ?誰だろう…身に覚えがないんだけど、』
「ほら食堂で色んな人が見に来た時に
マナーがなってないってAちゃんを
怒ってた人覚えてない?僕のとこの寮長なんだ」
『…あぁ!そう言えば』
Aは思い出し手を打つ
『って、別にたまたまそこに
そのヴィルさんが居ただけで…』
「ほんとあのヴィルサンの顔笑っちゃった」
そう言ってエペルはふふっと思い出し笑いをする
『自分とこの寮長のこと嫌いなの?』
「そもそも好きでポムフィオーレに
入ったんじゃないし…
僕はジャック君のとこのサバナクローに
入りたかったんだけど」
少し不満げな顔を見せる
『そういうものなの?
じゃあ寮毎に何か違うんだ』
「サバナクローは
百獣の王の不屈の精神に基づく寮で
スポーツや格闘技が得意なやつが多いんだ
逆にポムフィオーレは
美しき女王の奮励の精神に基づく寮で
魔法薬学が得意なやつが多いよな。呪術とか」
『そうなんだ』
ジャックの説明が終わると同時に
鐘の音が鳴り授業が開始した
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甘酒(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます!嬉しいです…… (2021年3月10日 10時) (レス) id: d100b6efbd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - マジすか!?待ってます!! (2021年3月9日 21時) (レス) id: f2b6f80710 (このIDを非表示/違反報告)
甘酒(プロフ) - 玲さん» こちらこそありがとうございました!多分続き書きます…? (2021年3月9日 21時) (レス) id: d100b6efbd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 終わってしまったァァァ!!ありがとうございました! (2021年3月9日 20時) (レス) id: f2b6f80710 (このIDを非表示/違反報告)
甘酒(プロフ) - いえ!(≧▽≦) (2021年3月6日 19時) (レス) id: d100b6efbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘酒 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs sake1
作成日時:2021年2月23日 22時