【d!】健全系統のネタボックス

※ 続き ページ11

(ロボロさん続き)


その日からロボロさんは何が何だかわからないまんま同居を始める
Aさんは家に帰ったら居るロボロさんに喜びながら一緒に暮らしてる

『ロボロくん、一緒にお風呂入ろ〜』
『今から外行くんだけど、一緒に行かない？』
『よし、ロボロくん、一緒に寝よ〜！』
ってな感じでロボロさんは自分が仕掛けたカメラがされてたことを
自分にしてくれるAさんが好きで好きでたまらなくなる
でも、俺にこうしたんだから他のやつにもするんちゃう？って思っちゃって
Aさんの服に盗聴器をつける

次の日それに気が付かず職場に行くAさんを送り出して
ロボロさんは盗聴器を静かに聞く

職場に着いたらしいAさんは
家と違って静かで大人しい
そう思ってると「先輩、此処なんですけど...」って男の声が聞こえる
Aさんになんかしたらただじゃおかない、って思いながら聞いてると
盗聴器から流れてきたのは聞いたことないAさんの声
『マニュアルに載ってたでしょ。それ見なよ。忙しいから。あ、あと、そこ邪魔。立たないで。』
家にいる時のふわふわした声はどうした！？ってなるくらい低く唸るような声
ただ、そんなAさんも好きで引くどころかもっと好きになっちゃう

その日、家に帰ってきたAさんはいつもと変わらない様子で
『ロボロくん盗聴器つけたいんだったら、アクセサリー型にしない？壊さないかってヒヤヒヤしてたの〜』
って言ってくる、ロボロさんはそれを聞いてもうびっくり
ああ、この人はどこまで俺好みなんだろう、ってなっちゃう

次の日、Aさんの首には
可愛らしいピンクのネックレスが下がってて
職場の人からは「あの先輩がアクセサリー...？しかもピンク...？？？」って思われてる
Aさんはお昼休憩とかの時は、ずーっと、
『ロボロくん、今ね、お昼休みなんだ〜、』とか
『あと少しで帰るからね〜』とか話しかけてる

職場の人はもう恐怖でしかない
「Aさんがネックレスに話しかけてる...？！」とか、
「あんな声で話せるの！？」って思われちゃってるけど、
Aさんは知らんふりして今日もロボロさんとの幸せな1日を過ごしてる

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