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syp視点
ぎゅっとタオルで肩を抑えているとAさんが隣の部屋から手当箱みたいなのを持ってきた
へぇ、そういうのもちゃんと持っとるんや、
『ショッピさん、手当しましょ、』
syp「あ、はい、」
慣れてない手つきで箱を開けて色々取り出し始めるAさん
...会って間もないけど、Aさんの性格上、血を吸ってそのまんま捨てるなんてことしなさそうやし、
吸うんやったら手当もしてから逃しそうやし
ほんまに人間の血とか吸ってこぉへんやったんやろな、
『じゃあ...まずは...消毒、ですよね、多分、』
コットンに消毒液を染み込ませるAさんを見つめる
消毒、苦手なんよな、俺、
『沁みちゃうと思うので、えっと...私の肩でも、何処でも握ってて大丈夫です、！』
syp「...肩、掴んでていいっすか？」
『はい、！全然大丈夫です！』
俺が肩を優しく掴むと
いきますね、なんて声かけまでしてから消毒をしてくれる
なんて言うんやろ、近くで見るAさん、めっちゃかわええんよな、
ええ匂いもするし、
『い、痛い、ですか、？』
syp「ん...あ、いや、そんなに痛くないで、大丈夫、」
安心したように息をつくAさんに微笑む
こんくらいで心配されとったら、この先大変やろな、
まぁ、でも、かわええし、ええか
『あとは、ガーゼを貼り付けて終わりなので、もう痛いのないです！』
いうて消毒も痛くなかったんやけど、
...ま、それも消毒の前に噛み付かれて相当痛かったからなんやろうけど、
多分感覚が麻痺しとるんよな、まだ
仕方ないことなんやけど、
『えっと...やっぱり、痛かった、ですよね、』
syp「なにがっすか？」
『私が、噛み付いたとき、です、』
syp「あー...まぁ、そうっすね、」
ここで嘘ついたら失礼やから、とほんまのことを言うと
しゅんとなるAさん
『やっぱり、私、向いてないんですよ、人間の血を吸うの、』
syp「でも、食べなきゃ辛いでしょ」
『そうですけど...でも、ショッピさんに、痛い想いさせちゃいましたし...』
syp「それを覚悟で、自ら俺がご飯になったんっすよ。...やから、気にせぇへんでええで』
その覚悟なかったら、まず婿にすらなってへんやろうし
また、自信なさげに下を向くそんなAさんの頬を掴んで目を合わせる
さっきみたいに、
syp「それとも、俺がそんな中途半端な奴に見えてるんっすか？」
慌てて首を横に振られたのは言うまでもないやろう
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喘息ですっ★(プロフ) - ピースさん» そう言ってもらえてすごく嬉しいです...！ありがとうございます！！！頑張りますね！！！ (3月26日 16時) (
レス) @page14 id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
ピース - 推しとの激甘ストーリーめっちゃ嬉しいです！更新頑張って下さい！ (3月26日 9時) (レス) @page14 id: d6af4f0b50 (このIDを非表示/違反報告)
喘息ですっ★(プロフ) - いねむりさん» 激甘ストーリー、実は自分自身で書くのは初めてだったのでそう言ってもらえて嬉しいです！ヴァイパイアパロとふわふわした雰囲気をどうしてもちゃんとしっかり表したかったのでそう言ってもらえて本当に嬉しい限りです...！ありがとうございます！！！ (11月28日 12時) (レス) id: 2d8eabd04b (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - 主様のこの作品を見て、激甘ストーリーはまりました！ヴァンパイアパロは個人的にも好きだったので自分の好みにドストライクでした。二人のふわふわした雰囲気が良きですね。 長文コメント失礼しました。 (11月28日 1時) (レス) @page9 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
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