【d!】思い出ごと飼いましょう

▽ ページ5

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『しっま、撮影、中でしょ、』

kn「もう俺、死んどるやん」


確かにそうだけど！

と、心の中で思うけど、

...死んでたらいいの...？？？


??「あの〜...」


パソコンから声が聞こえて来て慌てて黙る

多分、声的にロボロさん


kn「おう！ロボロ！どうしたんや！」


相変わらず切り替えの早いシッマは

私から離れて元気のいい声でそんなことを言う


rb「もうセッション終わってんねんけど...」

zm「バッチリ声も聞こえとったで！」


そんなことを言われて時計を見ると、

撮影を始めてから30分経った頃だった


tn「天界入って来たとき、2人でイチャイチャしとるから、声かけてええかわからへんで、俺、ずっと無言やったんですけど...？？？」

kn「それはすまんなぁ！」

syp「強く噛んでコネシマさんめっちゃ怒られてましたねw聞こえてましたよw」


そこから聞かれていると言うことは、絶対に私の声がマイクに入ってるということ、

そう思うと謝りたくなって来た...


『ご、ごめんなさい、！！！！』

tn「あ、いやいや！Aさんは悪くないですよ！！！」

ut「ほんまやで〜、悪いのはシッマやろ！」


ブーブーと次々にシッマへのブーイングが飛んでくる

なんか、ごめんね、シッマ、


syo「まぁ、あれちゃう？これ、テストプレイやし、ええんちゃう？」

ci「まぁ、せやな、」

em「本番じゃなくてよかったですね...」


シャオロンさんのおかげで、ブーイングが止む、

よかった、

テストプレイなら迷惑もそんなにかかってない...はず、だよね、？


kn「まー、こんな日もあるよな！」

ut「無いわ！！！！」

kn「あっー！はっはっはっ！」


腹を抱えて、いつも通り大きな声で笑うシッマを見てると、

怒る気力なんて、どこかに飛んでいって、

また、私はシッマの横に座りなおした

声が出せなくても君が好き / rb→←▽

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