【d!】思い出ごと飼いましょう

噛み癖 / kn ページ3

【噛み癖】【同棲】【若干血】

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軽い説明

噛み癖のあるコネシマさんと同棲をしているAさん、
人の指とか、肩とかを噛むコネシマさんに駄目だと毎日言ってるけど、
癖はそう簡単に治んないし、噛まれてる側も実はちょっとだけいいな、
なんて思ってるから、そう怒らずに、今日も素直に噛まれてるという感じ

因みにコネシマさんは噛めたらなんでもいい、誰でもいい、ってわけじゃなくて
Aだから噛む。みたいな、感じだから、自分がどこかに行かなきゃ悪いってなったら
どこでもAさんを連れて行きたがるし、連れて行けなかった場合はすごい不機嫌

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今、私は、リビングでテレビを見てる、

シッマはなんか知らんけど、私の横に居る

そして相変わらず、噛み癖は治ってないみたいで人の指を噛んでる

痛くないけどさ...なんというか、不思議な感じがする、


kn「A、部屋行くで」

『あれ、今から撮影？』

kn「あー、せやで」


シッマはいつもこうある、

撮影とか、メンバーさんとかと飲み行くってなっても私を連れてく

撮影は私が喋らなければ済む話だけど、

メンバーさんと飲み行くときは正直、私が迷惑になってるんじゃないか、って思う、

実際、トントンさんとかエーミールさんは気を使っておつまみとか、私の分も頼んでくれてるし、


kn「はよ座り」


パソコンの前にある椅子に座るシッマに手を引かれて

その直ぐ隣にある椅子に座る、

シッマを見ると、満足げに頷いて私の膝にブランケットをかけてくれた、

こういう優しいところ、本当に好き、

見た目は高身長金髪でちょっと目つき悪いからいろんな人に怖がられるけど、

本当は全然怖くない、寧ろ、優しい、だから好き、

ちょっと変な癖は治して欲しいけどね、


kn「今から通話入るな？」

『ん、わかったよ』


私がそういうとシッマは片手でマウスを弄りながら

もう片方の手で私の頭を撫でてくれた、

そして、そのまま撫で辞めたかと思うと私の手を掴んで、

そのまま自分の口元へと持っていった、

シッマを怒ろうと、口を開けようとした時にパソコンからメンバーさんの声が聞こえてくる

...怒れないじゃん、


ut「シッマ今日は早いやんどないしたん、いつも遅刻ギリギリやん？」

kn「あー、いやな！たまには早よ通話入ろう思ってん！」


...いつも遅刻ギリギリに通話入るのは私の手を時間ギリギリまで噛んでるからでしょ、

なんて、口が裂けても言えないかもしれない

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