【d!】思い出ごと飼いましょう

マスター メーデー / ci ページ16

【軍パロ】【戦闘用ロボット系夢主(？)】【流血表現あり】【付き合ってないです】

ーーー
軽い説明

ある科学者の手によって発明された戦闘用ロボット 番号001番のAさん
チーノさんをマスターとして認識していて、戦闘用ロボットとして、
マスターの言うことは絶対で、戦場でマスターのサポートをする役割をしている
見た目は完璧に人間だけど、ロボットだから攻撃されても全然効かない
(燃やされたり爆発を受けるとパーツが破損してしまう。チップが壊されればもう再起不能。)
1番効く攻撃は、マスターからの酷い暴言や荒々しい口調で言葉を言われること
(ショックで内部からパーツが破損されていったり、チップに傷が入ったりして最悪壊れる)

チーノさんはAさんのことをきちんとわかってあげているから、使いこなせる

ーーー
.


私は戦闘用ロボット 001番のAです。

私は今、マスターのチーノさんと戦場に来ています。

硬いこの手でマスターから貰った剣を持ち敵を倒す。なんて単純な作業なんでしょう。


ci「A！前線の方遠回りして行くで！」

『私のマスター。かしこまりました。』


敵を掻い潜って前線の方に遠回りするマスターの後ろから

敵をぶった斬りながら走ってついて行く。

もう、だいぶこの作業も慣れました。


『マスター。前方に敵部隊発見。ざっと40人程度です。』

ci「背中頼むわ」

『かしこまりました。』


敵部隊に突っ込んでいくマスターの背後を守る、

それが私の今の仕事。

マスターの言うことは絶対。ですから

敵と戦っているとピピっと無線から連絡が入る。

どうやらマスター宛の様だがマスターは先程無線を壊してしまっていた。

それがあってかマスターへの伝言だと無線が私に入る。


rb「A、チーノに伝えてくれ。ひとらん達が前線を突破した。そこの戦闘が終わったらそのまま城内まで突っ走ってくれ。」


聞こえてきたのは幹部のロボロさんの声


『マスター。伝言です。ひとらんらんさん達が前線を突破した様です。ここの戦闘が終わり次第敵国の城内まで侵入してくれと言うことでした。』

ci「片付いたら俺らも行こ...なっ、？」

『...マスター？』


生々しい音が背後から聞こえ振り返ると

マスターの肌から滴り落ちる汗と血が私に現実を突きつけていた。

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す