U R 3 (ページ6)

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晶哉side ページ6

俺が店に着くとAは相当酔っとるんか顔を真っ赤にして壁に寄り添って寝とった

モモ『あ、佐野さん！来てくれてありがとうございます！』

『どれだけ飲んだんすか？』

モモ『もう数えられないくらい！…本当に来てくれてありがとうございます！私明日朝からなんで、Aをよろしくお願いします』

そう言ってモモさんは少し急いどる感じで部屋を出てった

『飲みすぎやろ…ほら帰るで？』

俺がAを立たせようとした時

A 「あつい」

そう言って着とったカーディガンを脱いでキャミソール1枚になるA

はぁ

こーゆーとこやでほんま

隙ありすぎやねん

『酒癖悪すぎやろ』

俺はカーディガンをAに羽織らせた時

A 「ねぇモモ？わたしまさやのことどうやったたらわすれられるかな」

俺モモさんちゃうで？

相当酔っとるな

俺は店の下にタクシーを呼んで一緒に乗る

『A家どこ？』

A 『〇〇区〜』

Aの肩を支えながらAになんとか鍵を開けさせて寝室に連れてきた

ベッドに寝かせると赤ちゃんみたいに寝とる美愛に自然と笑みがこぼれてしまう

布団をかけてあげた時、ふとベット横の写真立てが目に入る

写真は俺達が見た初日の出の写真が飾られていた

『なぁA、ずっとこの写真飾ってたん？』

俺は眠るAに呟いた