U R 2 (ページ15)

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変なJK (晶哉side) ページ15

小島くんがマネージャーに呼ばれて

楽屋を出たタイミングで

1人になった俺はトイレに行く

用を済ませて鏡を見ると

目が若干赤くなっとった

トイレから出て曲がり角を曲がろうとすると

誰かにぶつかった

女『いたっ！もーなんなの！』

その先を見ると

制服を着たツインテールの

見るからに年下っぽい女の子が

尻餅をついとった

『ごめんな？痛かったよな？』

その子は俺のことをずっと見続ける

『大丈夫？』

女『お兄さんに私一目惚れしました』

『…は？』

リコ『私高校2年生でJKモデルやってます。桜木リコです！付き合って下さい！』

何ゆーとるんこの子

女『お兄さんの名前は？』

『さのまさや』

女『あ！最近デビューされたAぇgroupの方ですか？』

『まあ…そやけど』

女『私の親友が末澤くんのファンなんです！
　うわ、さのまさやって名前もかっこいいですね！』

その子は時計を見た瞬間

女『やばっ！行かなきゃ…晶哉くんまた会いましょうね？』

3個も下なんに

いきなり晶哉くん呼びでウインクして去ってった

とんでもない女やな

リコによって

俺達の歯車は更に狂い始める