検索窓
今日:471 hit、昨日:214 hit、合計:97,019 hit

体育祭 ページ8

チャイムが鳴り、担任の櫻井先生が教室に入ってくる。











櫻「席つけー!今日は体育祭について話し合うぞー!」






「うぇ。体育祭やだな」






運動は苦手。







正門「俺も。凛一緒にサボろ」






「うんいいよ」






健「櫻井先生に言いつけてやろ!」







「「やめろ!」」







正門とハモると、健は笑った。










そして私はどの競技にも立候補せず、余った二人三脚に出ることになってしまった。







まさかの密着競技…。






変なところ触られるとかはないだろうけど、体つきがやっぱり男とは違うから不安。






何か立候補しておけばよかった…。









晶哉「凛!一緒に頑張ろな?」





斜め後ろの晶哉が私にそう言ってきた。





ペアは晶哉か。








「が、がんばる」








バレないように、ね…。








誠也「身長差めちゃくちゃあるから大変そうやな笑」







「誠也に言われたくない〜」







誠也「凛、お前、ぶっ飛ばしたろか?」







「リチャ〜助けて」




リチャ「どっちもどっちやろ」








櫻「そこやかましい!」







正門「凛うるさいって」







「俺だけ!?」



健「凛おつー」








教室が笑いに包まれた。










櫻「じゃあ早速次の時間の体育で各競技練習しまーす!」







先生はそう言って教室を出た。








二人三脚の練習…



やだな…。








「サボろっかな…」







晶哉「おい!笑」



ドキドキの二人三脚→←ヒヤヒヤ



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
421人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もなか | 作成日時:2024年2月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。