ビックリマンチョコ ページ7
晶哉 『ほんま相変わらずやな…』
マネ 『晶哉どしたん?』
晶哉 『お願いがあるんすけど、解熱剤とゼリーとポカリを至急買ってきて欲しいです』
マネ 『お前熱あるん?』
晶哉 『俺じゃないんすけど、とりあえず至急お願いします』
『あ、あとビックリマンチョコ1個追加で』
TWICEのマネージャーが私をを呼び出す
マネ 『A、体調悪いの?』
「え?全く。なんでですか」
マネ 『楽屋の扉の前に袋がかかってて…』
マネージャーは私に袋を渡す
「解熱剤とゼリーとポカリと…」
ビックリマンチョコを見て、私は晶哉からだと確信する。
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2年前
「うわーまたかー!はい、晶哉あげる」
晶哉 『なにそれ』
「ビックリマンチョコ!シール集めてるの」
晶哉 『へー、よー見たらかわええな』
この日以来
晶哉は私に何かを渡す時
必ずビックリマンチョコを一緒にくれるようになった
晶哉 『練習付き添ってくれたお礼』
「肉まんだー!…あれ?ビックリマンチョコも入ってるけど」
晶哉 『レア出るとええな!』
「晶哉って私に何かくれる時必ずビックリマンチョコも一緒にくれるのなんで?」
晶哉 『ビックリマンチョコ開ける時のAかわええもん』
「え?」
晶哉 『ははっ笑A顔赤いで?照れたん?』
「照れてないし」
晶哉 『Aに何かあげる時の癖になっとるんかもな』
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マネ 『Aなんで泣いてるの?』
私は涙が止まらなかった
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 23時