晶哉side ページ12
晶哉side
2年前
Aと出会ったんはアクロバット教室の自主練ルームやった
初めて話したんは、1人で練習しとる時に初めて見る女の子が入ってきていきなり声かけてきたんがきっかけ
A 「うわー!めちゃくちゃ上手ですね!」
俺は少し緊張してお辞儀だけすると
A 「今日から入りました。華咲Aです!」
『佐野晶哉です』
A 「身長高いですね!高校生ですか?」
『高1です』
A 「え!私高2です!めちゃくちゃ大人っぽいですね!」
『よく言われます』
A 「よかったら敬語で話すのやめませんか?」
『え?あ、はい』
初対面なんにめちゃくちゃフレンドリーやなー
それがAの第一印象やった
Aは俺と同じで毎日閉館時間まで自主練してくから
自然と一緒におる時間が増えて
お互い名前で呼ぶよーになって
よく話すようになった
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作者名:もなか | 作成日時:2023年11月13日 23時