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東京へと、
久しぶりに上京したその数日後から、
早速雄也から振られた仕事をこなして、
依頼されたステージ衣装のデザイン。
A『光くん、そこの肩の部分の飾り、
素材感が…シアー素材とか少し透け感のある方がいいかなって…』
八乙女『……シアー素材…了解。
じゃあここは修正…っと。』
リモート上で、
念入りにサンプル品と照らし合わせる作業。
A『あ、あと、裏地の首周りの補強なんだけど……
できればあんまりごわごわしない、
柔らかい素材感のやつにしてもらって、、、
試着してもらって首周りの締付け具合も衣装合わせのときに確認してね!』
八乙女『…柔らかいやつ…と首周り確認…と』
あぁでもないこうでもない…と、
打合せを繰り返す。
A『じゃあ、宜しくね!』
八乙女『いや、Aちゃん、やっぱ的確!驚いた』
A『そう…かな?』
八乙女『こっち戻ってくるのは…やっぱ厳しいんすか?』
A『…そうね』
あの日、
侑李と雄也と三人で話し合って決めた答え。
全く揺らぎがなかったかと言われたらそれは嘘。
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ゆるりんちょ。(プロフ) - 続編に気付くのに遅れてしまったことが悔しい…またこの大好きな作品を観れるのを楽しみに待ってます!! (6月22日 1時) (レス) @page5 id: 0f7a58df20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2023年3月8日 11時