313 貴方side ページ33
A「…侑李?」
スル…バサっ
床に侑李の脱いだパーカーが、
音立てて落ちて。
A「…ちょ、待って………あっ、やぁっ」
知念「だめ…もう待たない」
A「…やだやだ、侑李、ダメだよ……
こんな………ねぇ、」
知念「最初から、こうしとけばよかった。」
ジタバタと抵抗してたら、
自然と涙が溢れてきて。
“チュッ”
A「っ!?」
侑李の手が緩められて、
私の頬に優しく落ちてきた口づけ。
知念「Aの事、泣かせていいの僕だけなの。
わかった?」
A「…へっ?」
呆気にとられる私をよそに、
侑李は床に落ちたパーカーを拾い上げて、
サッサと着てしまう。
…って、アレ?
私…ちょっと残念がってるのか?
あれだけ抵抗しておきながら………。
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なの - 更新楽しみにさせていただいてます! (2020年12月5日 15時) (レス) id: 4e0350a3e7 (このIDを非表示/違反報告)
nene0622 - 私は、hey say jumpが大好きで推しは伊野尾くんですが、更新楽しみにしています!もしかしたら、心無い言葉とか大変なこといろいろあると思いますが、私はこのお話も、マリリンさんも大好きです。頑張ってください! (2020年11月8日 12時) (レス) id: a2dbd55c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2020年6月6日 14時