virtual butterfly 〜修学旅行編 続き〜

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A「…じゃーん！！！」



着替えとヘアメイクを終えれば、


すっかりこの江戸の町並みに溶け込む町娘の完成で。



知念「…ほんとに姫様じゃなくて良かったの？」



ギリギリまで知念にすすめられた姫様の衣装だけど、


恥ずかしいからと結局町娘に落ち着いた私。



A「侑李だって、せっかくなら殿様にすれば良かったのに…」



知念「まぁ、

僕、なんでも似合っちゃうからね〜笑」



そう言う知念は、


本当に…昨日思った通りに和装が、すごくよく似合っていて。


衣装は同心なのに…


まるで“王子様”みたい…



A「…まぁ、いいけどさ…」




知念と和装のまま肩を並べて江戸の町を散策する事にした。

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