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“カチッ”
しばらくして、
ドライヤーの音がやんで。
知念「だいぶ乾いたかな、」
そう言って、
手を止めた知念が、
“さらりっ”
知念の指先が、
私の毛先をスルリと滑り落ちてきて。
A「…ゆう、り?」
知念「…大人しくして…」
“ムニッ”
っと少し強引に唇が押し当てられて。
A「…んっ、」
と、
その時だった…
“ガチャリ”
と扉が開いて、
ずかずかと近づいて来る足音と、
新井「ちねーん?
ドライヤーあった?」
聞こえてきた新井さんの声に、
慌てて知念から離れて距離をとる。
と、
そんな雰囲気を察知してか、
新井「…って、
ごめん、
邪魔した…」
知念「いいよ、
ドライヤーありがとう。
あと、鍵…」
新井「えっ、
あぁ、うん…」
知念「Aちょっと散歩でもしない?」
A「…う、ん…」
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結愛(プロフ) - 知念くんファンで京都出身の私からすると、ほんとに最っ高のお話なので、何度も読ましてもらっています。 (2021年4月11日 0時) (レス) id: ae7ed6115d (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - 読めば読むほど止まらなくなって、一気読みしました!とーってもキュンキュンして心臓が痛かったです。純粋な主人公ちゃんと、Sな知念くんのカップルがかわいくて最高でした!これからも、頑張ってください! (2019年9月29日 21時) (レス) id: 2edd79c1bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2019年5月2日 11時