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ガラス窓に張り付いて、
京都の街並みを眺めていると、
“グンっ”て、
急に知念の頭が近づいて来て、
心臓は一気に加速する。
知念「ほら、
あの辺り…昨日行った清水寺のある方面だね。」
A「え、
そうなの?」
“どこどこ”
そう言う私に、
知念「って…流石に肉眼じゃ見えないけど」
ちょっとバカにするようにそう言ってきたから、
A「…っ!?
ちょっと、今、絶対私の事バカにしたでしょ、」
“ムキーっ”
っと知念に反発してたら…
知念「…ちょっ、
ほら、危ない…」
“トンッ”
すぐ後ろに居た観光客の人に、
肩がぶつかりそうになって、
それに気付いた知念が、
間一髪のところで私の肩を抱き寄せて回避してくれた。
知念「…すみません…」
知念は観光客の人に一言謝罪までしてくれて。
知念「もう、ほんとおバカ…」
A「なっ…」
知念「…手、離したらだめだよ」
一言そう呟くと、
“ギュっ”っと手のひらを握られて。
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結愛(プロフ) - 知念くんファンで京都出身の私からすると、ほんとに最っ高のお話なので、何度も読ましてもらっています。 (2021年4月11日 0時) (レス) id: ae7ed6115d (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - 読めば読むほど止まらなくなって、一気読みしました!とーってもキュンキュンして心臓が痛かったです。純粋な主人公ちゃんと、Sな知念くんのカップルがかわいくて最高でした!これからも、頑張ってください! (2019年9月29日 21時) (レス) id: 2edd79c1bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2019年5月2日 11時