virtual butterfly 〜高2編〜

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「…良くできました。」



驚いて振り向けば…



A「…侑李…」



知念「…やればできるじゃない、」



“ギュッ”



腕を引かれて知念に抱き寄せられる。



知念「…ご褒美、」



そう呟いて、


そっと私の頭を撫でる知念。



A「ん…頑張った…」



知念「玄樹も、

悪い子じゃないんだけどね…」



A「…ゆうり…」



知念「ん？

なに？

あ、ご褒美これじゃ足りない？」



A「…ううん、

そうじゃなくて…




私に“恋”を教えてくれてありがとう。」









〜ランチタイム 編 終わり〜

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