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さんじゅうきゅう。 ページ40
A「はぁー、
楽しかったね！」
山田「そう？」
A「うん、
笑い過ぎてお腹痛いよ、」
山田「だってあれはそっちが…」
A「ん？」
パチリっ、
急に視線が重なると、
山田さんの動きが一瞬止まる。
山田「足ベタベタすんな、
ちょっと…そこのウェットティッシュ取れる？」
A「え、どこだろ？」
山田「そこの…ドアポケットの…」
言われたところを探してみるが、
ウェットティッシュなんて見つからない。
A「？
え、ないよ？」
山田「…いいや、
自分で取る…」
A「だから、無いって…」
無いって言ったのに…
山田さんはグッと助手席に体を近づけて、
私の右肩の辺りに手をついた。
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作者名：マリリン♪
| 作成日時：2018年8月31日 22時
