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さん。 ページ4
ー薮sideー
知念「…」
山田「あ、
じゃあ俺が…」
知念「…僕が連れて帰るよ、」
山田「は？
お前、何言ってるかわかってる？」
薮「…じゃあ、頼む。
本当は俺が…って言ってやりたいところなんだけど、
悪いな、」
山田「…いやいやいや、
ちょっと待って知念…」
知念「通りで適当にタクシー拾うから、」
山田「ちぃちゃん本気？」
知念「いいから、
ほら、ちょっと手伝ってって、」
“カランカランっっ”
そう言って、
女性を担いで出ていく知念と山田。
彼らの職業がら…万が一こんな場面が第三者に目撃されたらと、
正直不安だったが、
薮「まぁ、あいつらならそんなヘマしねーか、」
とホッと胸を撫で下ろした。
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作者名：マリリン♪
| 作成日時：2018年8月31日 22時
