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“ガチャリ”
扉を開けば…
“パンっ”
A「キャッ」
急に鳴り響いた音にびっくりしていると、
パチッっとライトがついて、
“パンパンっっ”
A「えっ、
なに…なんで、
なんで…みんないるの???」
「せーの」
【A、お誕生日おめでとう!!】
《祝17歳♡(前夜祭)》
大きく書かれた垂れ幕と、
亜美ちゃんに結野さん、
宏太さんに伊野尾先輩…
知念『ふぅー、
A連れ出すのに…僕が1番緊張した。』
薮「侑李もお疲れ!
さ、座れ座れ!!」
宏太さんに促されるまま、
綺麗に並べられたご馳走の前に腰を下ろした。
そして、
キッチンには…
亜美「やまだぁー、
とりあえずこっちで乾杯しよ?」
山田「今行くわ。」
A「え、
涼介くんまで…?」
山田「あ?
これ全部俺が用意したんだわ。
なんか文句あんのか?」
A「…ありがとう。」
山田「えっ、
ちょっとやだこの子、
泣いてるよっっ汗」
知念『あーあ、
涼介泣かせたぁー、
いけないんだー!!!(棒読み』
山田「ちょ、お前、見てないで助けろよっ!?」
知念『あ、
じゃあ、僕のA泣かせた罪で殴っていい?』
山田「や、ちょ、それは…勘弁して」
「あははは」
そんな二人のやり取りに、
みんなで笑って。
こんなに楽しい誕生日会なんて、
人生で初めてかも。
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2017年4月23日 16時