254 ページ4
“ドサリっ”
そのままソファーに倒れ込んで…
けど…
A「ゆ、侑李くん…
ちょっと…待って…」
知念くんの胸板を必死で押し返せば…
知念『…どうして?
まだ…待たなきゃダメ?』
知念くんと一緒に過ごすようになってもうすぐ1年。
本当はそろそろ次のステップに進んでもいいのかな?
そう思ってはいるけれど…
やっぱり…
A「怖いの…
まだ、心の準備が出来てなくて…
もう少しだけ…
私の心の準備が出来るまで…」
知念『…』
A「…ごめんなさい。
やっぱり、今日は帰るね…」
ソファーから立ち上がって、
急いでバックを手に取ると、
足早に玄関へ。
大慌てで靴を履いて…
A「お邪魔しました…」
“ガコンっ”
扉を開ければ…
薮「うわっ…と、
って、
え、Aちゃん…もう帰んの?」
A「…ごめんなさい。」
薮「Aちゃんっ?
って、
え、?
泣いてる…?」
そんな宏太さんの声に見向きもせず、
エレベーターに飛び乗った。
364人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリリン♪ | 作成日時:2017年4月23日 16時