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亜美「A？
次体育…」
A「あ、
あれ？
…体操着忘れた…
短パンはあるけど、上がない…」
亜美「ちょっと、嘘でしょ？」
A「…どうしよ…」
亜美「…ちょっと待ってて…」
スタスタスタ…
亜美ちゃんは、
ある男子生徒に近づくと…
亜美「…ねぇ、A体操着忘れたらしいよ？」
知念『…そんなことだろうと思った。』
って、
ち、知念くん？
A「え、あっ…ちょっと亜美ちゃん…」
知念『…はい、
いいよこれ使って。』
知念くんから差し出されたのは、
長袖のジャージ。
知念『今日暖かいし…僕には半袖でちょうどいいから、これ使って。』
A「ありがとう…」
亜美「ほら、行こ？」
A「うん、
侑李くんありがとう…」
そっと手を振れば、
優しく微笑んで見送ってくれた。
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作者名：マリリン♪
| 作成日時：2017年4月23日 16時
