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A「…」



知念『桜井さんが…言ってたよ?

相澤先輩に誤解されてしまったかもしれないって、

心配してた。』



A「え、桜井さんが…?」



ううん、


これも…裕翔くんの言ってた作戦?


なのかもしれない。


そう考え出したら…キリがない。


それに、


今、知念くんの口から1番聞きたくなかった人の名前。



A「大丈夫だよ?

誤解なんてしてないから。

うん。」



少し無理して笑ってみせた。



知念『…そう?』




知念くんがそっと私の瞳を覗き込んで、




A「それはそうと…桜井さんは大丈夫だったの?」




知念『うん、

あの後、結局先生が自宅まで送ってあげてたよ!』




A「…そう」




知念『…ねぇ、

なんか…やっぱりおかしいよ?

怒ってる?』




A「そんなことないよ。」




知念『怒ってる!』


 

A「怒ってない!」




知念『…怒ってるじゃん。』




A「怒ってない!」




知念『…なら…』



一瞬の隙をついて、


後頭部を捉えられると、



“ふにっ”



唇に触れる柔らかい感触。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 知念侑李 , 山田涼介   
作品ジャンル:タレント
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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2017年4月23日 16時

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