パステル 〜橙〜 3

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ー寮の自室にて。


メイドの衣装のサイズ確認のために、


今日買ってきたばかりの衣装に袖を通して、


鏡の前でチェックしていた。


その時、


コンコンっっ‼


っと、扉をノックする音が聞こえて、


何も考えず、


そのまま扉を開けた。


そこにいたのは…


A「…涼介？
えっ？
何？
どうしたの？」


山田「…あっ…あのさ…ちょっといい？」


A「…えっと…」


なんて返せばいいのかわからず、


言葉が途切れた時、


グイッと、


涼介に扉を開けられて、


ずかずかと中に入ってきた涼介。


A「…えっ？
ちょっと…涼介？？」


涼介に、


クイッと、


腕を掴まれて、


涼介の顔が接近する。


山田「…俺、

諦める…とは言ってないから。」


A「…へっ？」


山田「…だから、
もう、優しいだけの男はやめた。

お前もさ…

有岡みたいな、ちょっと…強引な奴が好きなんだろ？？」


A「…っっ//

涼介？」


山田「…それに…その格好…誘ってるようにしか見えないんだけど？？
ねぇ？

どうなの？？」


涼介…


キャラ変しすぎっっ‼汗


隣の部屋に…


大貴がいるのに…。


A「…離して？」


山田「…いいけど…離したら…

胸溢れるよ？？」


A「…っっ//」

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