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バスローブを羽織っただけの有岡さんが、




私の隣に腰掛けて、




有岡「…昨日…ちょっと飲みすぎちゃったかな⁉
ごめんね。」




けど、有岡さんは




すぐ隣に座る私を抱き寄せて、




有岡「…ねぇ、もう一回していい？」




耳元で囁く。




"ダメ"




って、




言おうと思ったのに、



目の前にいる、



隼人にそっくりな有岡さんに見つめられて、



まるで隼人の腕の中にいるような錯覚で、



拒むのをやめた。




私達は、



愛し合っている訳じゃない。



きっと、



有岡さんも…



今、別の人を思い浮かべてるんだろう。

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作者名：マリリン♪ | 作成日時：2015年6月10日 8時

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