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待ち合わせ場所の前まで行くと、




深くニット帽を被っている、




有岡さんの姿があった。




有岡「あっ!良かった。
来てくれた‼」




そう言う有岡さんの表情はパッと明るくなった。




A「…ずっと待ってたら…可哀想かなって…」




有岡「連絡先聞いてなかったから…来てくれなかったらどうしようかと思っちゃった。」




"さぁ!行こ?"




そう言って有岡さんは、




私の腕を引っ張るから、




私は黙って、有岡さんに付いて行く事しか出来なかった。

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作者名:マリリン♪ | 作成日時:2015年6月10日 8時

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