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4話 ページ5

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でも確かなんとかすれば呪霊見えるんだよね。
なんとかして……見えるようにしたら…

術式をなんとかして覚醒させたら…もう完了でしょ。


まぁ……知らんけど。



『…身体中が痛い……へるぷみ〜…』

五条「…ついたぞ。」


クラクラする…あるけない……



?「は、大怪我じゃん。」

五条「だからいってんだろ。」



誰、もう顔を上げる気力も無いんだけど。

次の瞬間、身体が軽くなり、痛みも消えていった。



『………ありがとう、ございます…??』

?「めっちゃ疲れてんじゃん。…この子、非呪術者?」

五条「……多分な。」



…誰がいんの…?

そんな声を聞きつつ、いつの間にか眠りについていた。






_____

__





『ん、んぅ…………え、ここどこ…??』

?「目が覚めたか。」

『え、誰?』



目の前にはぬいぐるみを縫ってるあの人。

そう、皆さんご察し夜蛾学長…じゃなくて、先生か。



?「…夜蛾正道だ。お前、家がないんだってな。」


『……うん。何も覚えてない…あ、です。』



敬語…忘れてた…反省反省。

一応、今知らなくても、夜蛾学長は先生だからね。



『あ、日霊Aです。』

夜蛾「あぁ。悟から聞いた。呪霊の中に居たんだってな。」

『そうなの…??』



初耳なんだけど。そういうの最初に教えてくれない??

やっぱ五条酷いな。信じられんわ(適当)



夜蛾「…まぁ、呪霊の中に居たんだ。多分その時のせいだろう。お前の怪我も、記憶喪失も。」

『……記憶喪失…。』



…でも実際、家なんてないだろうしな…。

多分、この世界に帰る場所なんてないだろうしな…



夜蛾「寝起きで悪いが、ついてこい。」

『え?…わかりました。』



そして、高専の敷地内を案内してもらった。

その間も、他の人には見えないナニカが居たわけなんですけども。


それより…なぜ?なにゆえ、私を案内している??



夜蛾「家がない。…と、言ってただろう。」



不思議に思っていたのを察したのか、はたまた顔に出ていたのか。

私の心情に答えるように言った。



夜蛾「しばらくは、ここに住ませてやろう。」

『……え、夜蛾さん。それってマジですか…?』



ーーー

夜蛾さん。と呼んでるのは高専の生徒じゃないので、とりあえず適当に夜蛾さんって呼ぼう!ってなってるからです(((

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ホワイトレースフラワー - Hazukiさん» コメントありがとうございます!!おままごとで夏油はママだなと思ったので!!更新頑張ります!! (2022年5月1日 17時) (レス) id: 0310829f75 (このIDを非表示/違反報告)
Hazuki(プロフ) - すごい面白いです!おままごと、夏油がママは納得ですね。これからも更新頑張ってください! (2022年5月1日 16時) (レス) @page26 id: f91f374202 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトレースフラワー | 作成日時:2022年4月13日 18時

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