32話 ページ34
．
鎌を呪霊にぶん投げて、注意をそっち引き付けたとこで呪霊に刺さっている短剣を抜き、パンチする。
そしてトドメに短剣で攻撃して、ぶっ刺す。
「〆÷%:○÷$」
『…さよなら。』
そうして、私は黒閃を再び決めた。
でも、まだ祓えてなかったみたいだった。
カッコつかねぇ〜！！！
いや、祓うのにカッコもなにもねぇわ←
なので、短剣で呪霊を切り裂いた。
すると呪霊は灰になって消えていった。
シュッと帳が上がった。
私は短剣を持ったまま床に寝っ転がる。
『はー……疲れた……。マジで死んだと思ったー…。』
そこまで大怪我というほど大怪我はしていない。
しかし掠り傷が多すぎてなんとも言えない。
困ったもんだなぁ…。
もっと大怪我してたら反転術式使えたのかな。
とか、そんなことを思いつつも立ち上がる。
短剣と鎌を鞘に入れ、補助監督さんの車に戻る。
……マジで今日は頑張った。偉い私。
車に揺られ、夜景を眺める。
＿＿＿＿＿
＿＿＿
「…………さん！…Aさん！着きましたよ！」
『ん……ありがとう……ございます…。』
いつも以上に疲れていた私は寝落ちしたみたいだった。
車から降りて、自室へ向かう。
…あ、そういえば…硝子ちゃんのとこ…よらないと…
夏油「A！？ボロボロじゃないか…！」
『あ、夏油……硝子ちゃんのとこまで送ってくんね？』
夏油「……まぁ、いいよ。」
そういうと、何故かお姫様抱っこで連れてれた。
は？もしかして君らの間でお姫様抱っこ流行ってる？？
お姫様抱っこブームとか誰の需要？？
…まぁ、お前らのはありそうだけど。
硝子ちゃんがいる共有スペースに着いた。
『ありがと、降ろしていいよ。』
夏油「いや、私はこのままでかまわないよ！」
『いや降ろしてくんね？？私が困るんだけど？？』
硝子「夏油うるさ…え、A？？」
私の姿を見た瞬間に固まった硝子ちゃん。
え、なんで？？怪我してるから？？
夏油のお姫様抱っこ？？どっち？？？
それとも私がここにいるから？？
硝子「誰にやられたの？？夏油？？」
『呪霊だよ。なんでそこで夏油が出てくんだよ。』
硝子「いや…ボコボコにして連れてきたのかなって。」
ーーーー
1人だけだと会話文が少なくなる……。
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ホワイトレースフラワー - Hazukiさん» コメントありがとうございます！！おままごとで夏油はママだなと思ったので！！更新頑張ります！！ (2022年5月1日 17時) (
レス) id: 0310829f75 (このIDを非表示/違反報告)
Hazuki(プロフ) - すごい面白いです！おままごと、夏油がママは納得ですね。これからも更新頑張ってください！ (2022年5月1日 16時) (レス) @page26 id: f91f374202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホワイトレースフラワー | 作成日時：2022年4月13日 18時
