幽霊視えるようになりました【呪術廻戦】

18話 ページ20

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夏油視点








クソッ…私のせいだ……




高専に急ぎつつ



携帯を取り出して硝子に電話を掛ける。





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

硝子「あ？なに＿＿＿」


夏油「大変だ！！Aが＿＿＿！！」


硝子「は？」














＿＿＿＿＿

＿＿＿








「まだこっちに来ちゃだめだよ。」


『…だれ…？』





眠い目を擦りながら、声のする方を見る。

すると見覚えあるような……ないような……？




「そーだよ、なぁ早く戻ってやれ。」


『いやだから誰だって聞いてるんだけど…』


　

嘘でしょ質問答えてくんないんだけど。

酷すぎん？？





「ゆーれーってやつぅ。おーけぇ？」


『のっとおーけー…あ、お前ら幽霊か。』


「そうだよ、気付いてなかったの…？？ってか、

今、私たちが頑張って君を現世に繋ぎ止めてんだよね。
だから君、今かなーりやばい状況だよ？」


『わーお、ちょーやべーじゃん。死ぬぜぇー。』


「なんでそんな軽いんだよ…。」





ごもっとです←


まぁでも一回死んでるからね！！((


…そういう問題でもないか。





『ってか、ここどこ？生得領域ってやつですか？？』


「え？なんですかそれ…？」


『へぇ、幽霊でも呪霊って見えないんだ。』





そう思いつつも、あたりを見渡すと大きな川と、

辺1面の花畑。



わぁ、死の間際に花畑が見えるって本当なんだぁ((




ってか、さっきまでは隠れてたのかもしれないけど

成仏させた幽霊がたくさんいるんだけど。



…見逃してたのかな。


あ、でも幽霊だし神出鬼没だよね！((
(気付いてない事実を揉み消したい人の図)





「ほらぁ、早く戻りなぁ〜？」


『え？あ、はい…？』




どうやれと…？

ってか、なんで幽霊ココにいる‥？





『…まぁ、いっか。』


「諦めるのはや〜。」




いや、こういうのは考えるだけ無駄なのさ☆



……ってこと、教わらなかったのかい！？

義務教育だよ！！(絶対違う)




『てか、どうやって戻るの？』


「川と真逆の方に歩く。」


『あ、はーい。いってきま〜す。』


「いつまでも軽いなお前。」





ーーー

夏油とAちゃんの温度差よ。



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