幽霊視えるようになりました【呪術廻戦】

13話 ページ15

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え、なに！？ど、どどどどうした！！



もしかして考えてることバレた？？？

怒ったの？？硝子ちゃん怒った…？？？




少し怯えつつも私は硝子ちゃんに聞く。





『ど、どうかしましたか…？？？』


硝子「…この包帯、なに？」


『え？……あっ………。』





硝子ちゃんの目線の先には、手の甲に巻かれている、少し血の滲んだ包帯があった。



そう、私がさっき任務で怪我したときに巻いた包帯だ。





硝子「…いったよね？怪我したらちゃんと教えてって」


『あー……えー……っと、ですねー…』





ちょ、言い訳思い浮かばない……



言い訳して、いいわけ！？

いいよ！！！(良くない)





硝子「言い訳は？」


『…挨拶！』





はぁ…と、硝子ちゃんはため息をついた。




酷いな、本当に挨拶だったんだよ！！

こんにちはーって言われたんだよ！？


……吹き飛ばされたけど←





硝子「包帯外して｡」


『……ハイ…。』


硝子「ったく…遠慮すんなって、遠慮禁止。」





……イケメン……ﾄｩﾝｸ…←


胸に手を当てようと思ったけどそうだったわ、今手当されてるんだった、忘れてたわ←





硝子「……わかったね？」


『………な…なるべく、善処するよ……』


硝子「それ、わかってないやつだよね？」





だって、なんか…もう…おこがましいじゃないですか…

こんな私が硝子ちゃんに治してもらうなんてさ、ね？？



まぁ、言わないけどね。



だって言ったらもう…終わるよ(語彙力)





硝子「消えない傷になったらどうすんの？」


『…え、これ心配されてるってこと？』


硝子「するに決まってんでしょ。」





え、嘘。冗談で言ったつもりなのに…

え、それガチか、めっちゃなんかもう…嬉しいわ((





『え、じゃあ任務終わり毎回会いに行っていい？』


硝子「もちろん。」


『怪我してなくてもいいの？？』


硝子「うん。いいよ。」





え、いいの？？

マジか、硝子ちゃん大好き((





硝子「……っと、完了。」


『……ありがとう。』


硝子「どういたしまして。」






ーーー

硝子ちゃんはきっと立派なセコムになりますね←

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