幽霊視えるようになりました【呪術廻戦】

10話 ページ12

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『あ、そーだ。みんななんの術式？が使えるの？』



ボロが出ても大丈夫なようにね。
早めに聞いとこう。

誤魔化しやすくもなるし。




夏油「私は呪霊躁術かな。呪霊を操れるんだ。」


『へぇ〜…操る……。え、硝子ちゃんは？』


硝子「私は反転術式が使える。」


『…反転術式？』


硝子「そ。回復だよ、簡単に言うとね。」




反転術式…回復かぁ…私も欲しいわ。

なんだっけ？確か、掛け算…だよね。




硝子「反転術式は術式じゃないからAでも頑張れば出来るよ。」


『え、どうやって？』


硝子「ひゅーっとやってひょいっだよ。」


「「『え？』」」


硝子「ひゅーひょいっ分かんない？センスねぇ〜」


『いや、えぇ…？？』




それ一発でわかる人いるの…？？

いや、ギリ覚えてるけどね。


マイナス×マイナス＝プラス

でしょ。掛け算掛け算。覚えとかないとなぁ…。




五条「俺は六眼と無下限呪術。」


『…六眼…キレイな眼してるのはそれが理由か。』


五条「………まぁ。」




それで色々なことがわかるんだったっけ。

無下限…は、確か無限をつくったりなんだり…




『…あれ。私の術式言ったっけ？』


夏油「言ってないね。」


『おーけー。私のは、"魑魅幻影呪術"。』


硝子「へぇー、どんな術式なの？」


『幽霊。』


夏油「……ゆ、幽霊？」


『そう。幽霊。』




呪霊じゃなくて、幽霊。

ってか、能力ほとんど幽霊なんだよね。


実質私が幽霊みたいな感じ((




『例えば、すり抜けられたり、浮遊できたり出来る。ポルターガイストできるよ。』


夏油「幽霊だ…。」


『そ。幽霊。ちなみに頑張れば帳もすりぬけられる。』


五条「帳すりぬける意味あんの？」


『んー…どうだろ。』




…わりとあったりする。

原作では交流会やらなんやらで…。
帳のすりぬけあったらねぇ…


ま、そこまで私が生きてるかどうかわかんないけど。




『まぁ、そんな感じかなぁ。』


夏油「なるほど…だから幽霊が見えるんだね。」


『そー。まぁ、あんまり取り込みたくはないかも。』




だって、副作用ってことは薬でも効かないんでしょ？

そんなん嫌でしょ。


ずっと体調悪いなんてゴメンだね。



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