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パチリと目が覚める。
ちなみに今日は夜のイルミ様の依頼以外断った。なのでアラームをセットしずに寝たのだけど、、カーテンを開けるとなんか、空が少しオレンジ色なんだけど。え、私夕方まで寝てたの！？
時計を確認するとちょうど5時。良い子は帰る時間だ
顔を洗って髪を整えたあと
来ていたジャージを脱ぎ、シャツを着てネクタイをつける。ズボンは裾を膝下まで上げる。上に紺色の上着を羽織れば完成。
これが私の仕事着
2階には風呂場と洗面台、洗濯機があって、1階にはキッチンとトイレがある。これが少しだけ不便。
ご飯を作るために階段をおりる。
「ふぁあーあああ！？」
欠伸をしながら事務所に続くドアを開けると目の前に針が向かってきた。あ、デジャブ。今回はしっかりと避けられました。
じゃなくて
「な、なんでもういるんですか！イルミ様！！！」
そう。昨日と同じようにソファーに座ってこっちを見ているいるイルミ様。
「依頼内容話してなかったと思って暇だったし伝えに来たんだ」
まだ寝てたの？だらしないねと続けて仰るイルミ様、いやイルミコノヤロウ。なんだこいつ！これ二回目じゃん！！依頼内容は聞きたいけどご飯が先。もう餓死寸前。
「イルミ様私今からご飯作るから。依頼内容は食べてる時に伝えてください。」
「わかった。なら早く作って。あと様付とかいらないし敬語もいらない」
あら、意外とフレンドリーじゃんイルミン
「うぃイルミンも食べる？」
あ、フレンドリー過ぎた。
刹那、針が向かってくる。
ぴやぁああ！！！
「俺はイルミだから。次呼んだら殺すよ。」
「イェッサー」
お茶でも出してあげたいけど、ちょうど今この家に飲み物は水しかない。あるとすればお湯を入れるだけで出来るお味噌汁かコンスープだけ。
でも会う度に針を投げてくるような奴に出す茶も汁もないぜ。
米は昨日のうちに炊いておいた(５合)ので問題なし。
さて、鍋つくろう。
調理中軽い質問コーナーが開かれる。
「あ君名前は？」
「Aです。イルミさん何歳なの？」
「俺は19だけど。それ知る必要あるの？」
「ないけど年齢は気になるじゃん」
「ふーん。何これ」
「これ肉団子だよ。食べてみる？」
1つ串に刺して渡す。
いつの間にか後ろにたって私が作るものを観察しているイルミ様
正直、視線が刺さってやりずらい
イルミさんと話してて気づいたけどこの世界に鍋ないらしい。
嘘だろ。もったいな
そんなこんなで完成でーす。
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moo(プロフ) - 最高に面白かったです！ (6月3日 0時) (
レス) @page50 id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - 私はぜひ、原作突入してほしいです！最近ば忙しくて直ぐには読めませんが、いつも更新楽しみにしています！！難しいようでしたら作者様の書きたいところや短編だけでもいいので読みたいです！ (2023年3月18日 23時) (レス) @page50 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します！めちゃくちゃ面白くて好きです！！更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ (2023年2月20日 20時) (レス) @page44 id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - この作品大好きです！プレッシャーになるかな、と思ってコメントできませんでしたが、いつも楽しみにしています！ (2023年2月19日 19時) (レス) @page44 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
蕾衣(プロフ) - めっちゃ面白いです。こうゆうので1番好きなのこの作品です！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page44 id: e03c0f2602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぶんあの人 | 作成日時：2022年11月15日 23時
