141話 衝撃波 〜ローside〜 ページ41
「待て！」
おれは目を覚まし、おれを抱えてるやつにそう言う。
キャベンディッシュ「気付いたか？トラファルガー」
「おれを…置いていけ」
キャベンディッシュ「何を言ってるんだ！」
「13年間…おれはドフラミンゴを討つ為だけに生きて来た…。やれる事は…全てやった…ハァ…。あとは麦わら屋に託すしかない…あいつが勝つのなら…ここで見届けたい。それにAもまだ王宮にいる…。もし…麦わら屋が負けたなら…俺のもここで共に殺されるべきだ！」
Aを置いては行けない。
「俺があいつを…この戦いに巻き込んだ…ここで見届けたいんだ…。俺を置いていけ」
キャベンディッシュ「トラファルガー…」
ロビン「トラ男君、同盟の船長の立場は対等のハズよ。ルフィはルフィの意志でここにいる。意志のないケンカはしない人よ」
「置いていけ…頼む…」
キャベンディッシュ「はあ…説得できそうにないな…ニコロビン、先に行く」
ロビン「キャベツ君！」
俺を草むらの上に置くと
キャベンディッシュ「死のうとする願いはきけない。ぼくも残る」
俺の隣に座る。
キャベンディッシュ「それで妥協しろ。キミが死ぬとしたら、ぼくの次だ」
バルトロメオ「ロビン先輩〜〜〜！！」
下から声が聞こえる。
キャベンディッシュ「いけ」
ニコ屋にそう言い、
キャベンディッシュ「さァ、これを」
上着を渡す。
ニコ屋の背中からは血が出てた。
キャベンディッシュ「行くんだニコロビン。彼はぼくに任せてくれ」
ロビン「ありがとうキャベツ君」
レオ「ロビランド！」
小人がニコ屋に声かける。
レオ「ぼく達も残るれす！傷ついたローランドをそのまま残して行く事はできないれす」
そう言った時
王宮から強い衝撃波が怒り瓦礫が吹き飛ぶ。
驚いて王宮を見ると土煙の中で
ルフィ「おい！しっかりしろ！A！！」
麦わら屋の声が聞こえた。
目を凝らしてみると
「A！！」
麦わら屋に抱えられているA
ピクリとも動かない姿に目の前が真っ暗になる。
「おい！おれを麦わら屋の下に運べ！」
キャベンディッシュ「何を無茶な！」
「このまま、もしあいつが死んだら俺は後悔する！」
キャベンディッシュを見ながら
「頼む…連れてってくれ！！」
キャベンディッシュ「くそっ！」
俺を抱えると走り出す。
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プスメラウィッチ(プロフ) - いつ、トラファルガーローと夢主ちゃんは再開して欲しいです。出来れば早めに再開して恋人同士になって欲しいです。お願い出来ますか？続き頑張って下さい。楽しみにしています😊 (7月29日 19時) (
レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - コメント有難うこざいます。ローオチで進めることにしましたので今後とも宜しく御願い致します。 (7月28日 1時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - シルビーさん、出来れば、トラファルガーローオチでお願いします(＞人＜;) トラファルガーローと夢主ちゃんを付き合って欲しいです。更新楽しみにしています。 (7月28日 0時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビー | 作成日時：2023年7月26日 22時
