134話 ローの過去 〜続き7〜 ページ34
ロシナンテ「ふふ、ああ、当然、全部演技だ」
ロー「ウソつけ！肩燃えてるよ！」
ロシナンテ「ドジは昔からだ。治らない。おれはドジっ子なんだ」
ロー「うるせェよ！一番信じられねェとこが本当なのか！」
ロー「何で仲間達にそれを隠してんだ！？」
ロシナンテ「仲間と思ってねェ。おれの目的は弟として兄ドフィの暴走を止める事だ。心優しい父と母からなぜあんなバケモノが生まれたのかわからない。あいつは人間じゃない。生まれながら怯む事を知らない悪の性。ドフィの真の凶暴性を知る者は、おれを含めた幹部4人と先代コラソンのヴェルゴだけだ」
ロー「ヴェルゴ？」
ロシナンテ「極秘任務とやらの為に今ファミリーを離れている実力者。任務内容は身内にもまだ秘密。お前には全く関係のない男だ。とにかくだ！兄の様なバケモノになるな！出ていけロー！」
ロー「出ていくわけねェだろ！おれはそうなりてェんだよ！」
ロシナンテ「隠し名“D”間違いない。お前は宿命の種族“D”の一族だ。おれの故郷では子供はこうしつけられる。行儀の悪い子は“ディー”に食われてしまうぞ。しばしば世間で名を上げる“D”の名を待つ者達に対し、老人達し眉をひそめてつぶやく。Dはまた必ず嵐を呼ぶ」
ロー「何なんだよ！おれは怪物かなんかなのか！？」
ロシナンテ「かもな…真相は誰は知らないが世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名だ。そしてある土地ではDの一族をこう呼ぶ者達もいる。神の天敵！」
ロシナンテ「神を仮に天竜人とするならば、お前達の目的はこの世界の破壊なのかもしれない。だがドフィの目指すそれとは全く意味が違う。Dには神に相対する思想があるハズだ」
ロー「何言ってんのかわかんねェよ！おれはどいつもこいつもブチ殺す為にこのファミリーに入ったんだ！お前の部下になったんじゃねェ！ドフラミンゴの部下になったんだ！あと1年で死ぬのにここ出てどうしろってんだよ！」
ロシナンテ「ここを出て治療法を探せ」
ロー「ねェよ！」
そう言いながら走り出す。
ロー「お前が喋れること！能力！ドフラミンゴに全部喋ってやる！」
ロシナンテ「よせ！」
ロー「追い出されるだけじゃすまねェだろうな！」
ロシナンテ「クソガキ！」
蹴りを入れるコラソンの足を避け、コラソンはゴミ箱に頭から突っ込む。
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プスメラウィッチ(プロフ) - いつ、トラファルガーローと夢主ちゃんは再開して欲しいです。出来れば早めに再開して恋人同士になって欲しいです。お願い出来ますか？続き頑張って下さい。楽しみにしています😊 (7月29日 19時) (
レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - コメント有難うこざいます。ローオチで進めることにしましたので今後とも宜しく御願い致します。 (7月28日 1時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - シルビーさん、出来れば、トラファルガーローオチでお願いします(＞人＜;) トラファルガーローと夢主ちゃんを付き合って欲しいです。更新楽しみにしています。 (7月28日 0時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビー | 作成日時：2023年7月26日 22時
