死の外科医と医療従事者【ワンピース】 (ページ27)

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27.トナカイが来るよページ27

たしぎ「トラファルガー！七武海のあなただとしてもここは引いて貰います！そこどいてください！」

そう言って電伝虫を出す。

電伝虫「もしもし！おれの名はモンキー・D・ルフィ！海賊王になる男だ！早いし喋りすぎだァ！ああああっ！助けてくれ！」

……録音機能のある電伝虫か。

電伝虫「どうした？あァ…寒い…ボスですか？いや、ボスじゃねェぞ。そこ寒いのか？仲間達が…次々に斬られてく！サムライに殺される！おい！お前、名前は？そこどこだ！？誰でもいいから助けて…ここはパンクハザード！ギャアア～～！」

たしぎ「島の名前、寒いという気候、声の主はこの島から信号を送った事で間違いないのでは？」

「………」

スモーカー「麦わらのルフィは知ってるよな。2年前、シャボンディで起きた天竜人ロズワード家の一件でお前とキッド、麦わらは共闘してる。さらに頂上戦争では、赤犬に追われる麦わらをお前は逃がした」

「要件は何だ？緊急信号の捏造はお前ら海軍の十八番だろ？」

スモーカー「残念ながらこの通信はウチで作った罠じゃない」

「どうだかな…おれも知らねェ話は終わりだ」

スモーカー「つまらん問答はさせるな。研究所の中を見せろ」

「今はおれの別荘だ。断る。お前らが捨てた島に海賊のおれがいて何が悪い。ここにいるのはおれ一人だ。麦わらがもしここへ来たら首は狩っといてやる。話が済んだら帰れ」

そう言った後、突然Aがおれの袖を引っ張ってくる。

Aの方に耳を傾けると

A「もうすぐトナカイが来るよ」

コソッと耳元でそう言う。

トナカイ？

そう思った瞬間

？「きゃあああああああ」

後ろから悲鳴が聞こえた。

G-5「やっぱり中に誰かいるじゃねェか」

そう言うと同時に

？「ハチャ～～～！外だ！」

と変な体型のトナカイが出てきた。

更にその後から麦わら屋の所の黒足屋達が子供たちを連れて外へ出てきた。

だが、海軍を見た瞬間急いで中に戻る。

スモーカー「いるじゃねェか！何が一人だ！」

「……いたな…今驚いてる所だ…」

麦わら屋達がいるのは知らなかった。

たしぎ「みんな！麦わらの一味を捕らえます！」

G-5「よし！行くぞ！大佐ちゃんに続け！」

ちっ。色々と面倒な事になった。

スモーカー「おい！待て！」

「ROOM！」

麦わら屋達…。

「あいつら、面倒持ち込みやがって！」

指を立て

「タクト」

海軍の船を浮かす。