番外編8 自来也 〜貴方side〜 ページ44
A「私が何したっていうのよ！九尾を封印しなければ里は崩壊したって言うのに！もう化け物なんて呼ばれるのは嫌！こんな思いするならいっその事殺してよ！！」
師である自来也に泣きながらそう言う。
自来也「……お主は何一つ悪くない」
自来也はそう言って手を引き、里から連れ出してくれた。
A「ズビッ。……自来也」
自来也「師匠と呼べい！」
A「プイ)自来也…私もっと強くなれば、もうバケモノって言われなくて済むのかな…」
自来也「……いつかお主の事バケモノと見ることなく大切にしてくれる奴は現れる」
A「そうかな…」
A「……また何書いてるんだ？」
自来也「何だその目は…これはイチャイチャシリーズだ！」
A「いや、それ…読む人いるの？」
自来也「いるはずだ！」
A「……そうか」
自来也「いるわけないと思っとる顔だな！！」
A「螺旋丸！」
自来也「……尋常じゃない速度での習得…。やはり神祇一族と神月一族の血を受け継いでおるだけある」
A「うーん。受け継いでるって言っても私は、母さんみたいに予言することは出来ないよ？」
自来也「そりゃ、全部受け継いでしまったら最強になってしまうから今のままでいい。まぁ、それにお主の見た目は母親そっくりだ」
A「そうなんだ…」
A「自来也」
自来也「師匠と呼べと言っておるだろ」
A「……そろそろ行こうと思う」
自来也「そうか…」
母さんの予言書に書かれた場所へ向かうため、自来也とはここでお別れ。
今から行く所は、神月一族の血筋でないと入れないからだ。
別れを告げ去っていく。
A「………師匠。今まで世話になった」
振り返ってそう言うと
自来也「このタイミングで師匠と呼ぶんかい…元気でな」
A「うん」
本当に色々助けてもらった。
……ありがとう。
感謝している。
溢れそうな涙を必死に隠し、笑いながら手を振る。
永遠のお別れじゃないんだ。
今泣くのは違う。
ねぇ、全てが終わった時、また一緒に旅してくれるよね？
自来也…いや、師匠。
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プスメラウィッチ(プロフ) - 次の更新は、いつですか？更新待ってます😆 (9月3日 22時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 明日も更新するんですか？出来ば多く更新して欲しいです。更新頑張って下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧応援しています。待ってます。 (9月2日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - 今日の夜に更新します。大変お待たせしてしまい、申し訳ございません。 (9月2日 8時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新はいつですか？更新待ってます。 (8月31日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - いつ、トラファルガーローと夢主ちゃんは恋人同士になりますか？早めに恋人同士になって欲しいです。続き頑張って下さい。楽しみにしています😊 (8月28日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビー | 作成日時：2023年8月19日 22時
