男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ43)

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133.王宮2F スートの間～続き～ページ43

電伝虫「こちらB-2外壁塔大食堂前！間違いありません！侵入者は麦わらのルフィ！海賊狩りのゾロ！ヴァ…ヴァイオレット様！もう一人います！」

ドフラミンゴ「麦わらのルフィが…侵入者だと！？じゃあ、今コロシアムにいるあいつは誰なんだ！一体何が起きてる！」

「違う奴が成り代わってるって事だろう。それしか考えられない。それにこの城はピーカ様がいるからここに来るのは難しいんじゃないか？」

ドフラミンゴ「それもそうか」

ドフラミンゴは、そう言ってからローを見て

ドフラミンゴ「お前らの狙いはSMILEの工場…それだけのハズだ。なのになぜ麦わら達とグリーンビットの小人達がつながってる？」

そう聞く。

ドフラミンゴ「昨日今日の思いつきでできる事じゃねェ」

ロー「小人？」

ドフラミンゴ「連中はどうやって地下へ侵入した！？なぜシュガーを狙う！？これが偶然でなけりゃあ…奴らこの国り闇の根幹を知ってる事になる」

シュガーが狙われてるってことは…

目的はおもちゃ達の解放か。

ロー「………」

ベビー5「答えなさい！若が聞いてんでしょ！？ロー！」

ローの頭を叩くベビー5

そして睨まれ、バッファローの元へ行く。

バッファロー「泣くならやらなきゃイイだすやん！昔のまんまだなお前ら」

ロー「言ったハズだ。あいつらと俺とはもう関係ねェ。同盟は終わってる。お前の言ってる事は俺にはほぼ理解できねェ」

ドフラミンゴ「俺をダマそうとしてるのか！？それとも本当に知らねェのか！？」

そう聞かれるも答えないロー。

ドフラミンゴ「フン！こんな尋問、ヴァイオレットがいりゃあ瞬時に見抜けるんだが」

リク王を見て

ドフラミンゴ「それともお前の差し金って事もねェよなァ、リク王。トンタッタはかつてお前にも仕えていたんだ」

そう聞くもリク王は答えない。

その時、電伝虫が鳴り、

電伝虫(トレーボル)「シュ…シュガーが！すまねェドフィ～～！」

そう連絡が来る。

バッファロー「やかましいぞトレーボル！」

ドフラミンゴ「シュガーがどうしたんだ？トレーボル」

電伝虫(トレーボル)「き…き…気絶…気絶しちまったァ！」

ドフラミンゴ「オイ…何の冗談だ！」

麦わら達が上手くやったようだな。

正直シュガーの能力は厄介だった。

戦力が減って助かる。

電伝虫「プルプルプルプルプルプルプルプル」

大量の電伝虫が鳴る。