男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ41)

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131.決起本部～続き～ページ41

ロビン「じゃあ、そのコの意識を奪いさえすれば、オモチャ達は元の姿に！？」

雷兵隊「そうとも！シュガーを死ぬ程驚かせて気絶させる！それこそが(S)シュガー (O)おったまげ (P)パニック作戦！その頭文字をとって“SOP作戦”というわけだ！」

フランキー「アウッ！グレ～～トな作戦名だ！」

ウソップ「敵が少女ならおれについて来いィ！」

トンタッタ「うおお～～～～～！」

フランキー「よーし！燃えてきたぜ！フランキーヘアサロン！戦闘ヘア～～！」

雷兵隊「ただ、この作戦に難解な事が1つある」

テンション上がっているウソップ達にそう言う。

ウソップ「な、難解な事？」

一気に不安になるウソップ。

雷兵隊「ドンキホーテファミリー幹部、ライムの所在だ」

フランキー「そいつの所在がどうしたんだ？」

雷兵隊「もしライムがシュガーの所にいた場合、この作戦は99%失敗する」

ロビン「99%！？」

雷兵隊「それほど強い男なんだライムは」

ウソップ「そ、そんな奴がいるのか？！」

雷兵隊「彼の実力は、実際見たことないから分からない。分かっているのは、海軍や海賊が彼に挑んで誰1人勝てていないことだけ」

ウソップ「それ、ヤバい奴じゃん！？」

雷兵隊「だが、彼の行動には些か引っかかる点があるのも事実」

トンタッタ「昔、罠に囚われた僕らを助けてくれた事があるんだ！その時、『また捕まりたくなければ今日の事は黙っておくんだな』って言われたの」

うんうん頷くトンタッタ達は、

トンタッタ「彼は、トラファルガー・ローを憎んでるって有名な噂があるんだけど」

ロビン「えっ！？トラ男君を！？」

トンタッタ「僕らが偵察に言った際に『ローは今日も元気にしていたか？』って優しそうな顔をしながら誰かと話していたのを何回か聞いたことがあるんだ」

と言う。

ウソップ「そんな話は、トラ男から1度も聞いてないぞ」

雷兵隊「これが事実なら…彼は我々が動いた時に味方になってくれる可能性がある。しかし、ドンキホーテファミリーであることからトンタッタと接触したのが演技だった可能性を踏まえるとどっちに転ぶかは分からない」

ロビン「彼の行動にも注意しないと行けないわね」

ウソップ「敵じゃないことを祈りたいっ！」