男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ5)

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98.トロッコ～ローside～ページ5

トロッコで移動中

Aの言葉が今も頭をぐるぐる回っている。

そんな中

スモーカー「おいロー、聞いておきたい事がある」

と急にスモーカーが俺に話しかけてくる。

「何だ」

スモーカー「俺の心臓はシーザーの手に渡っていたハズ…なぜそれをお前が持っていたんだ？」

「奴の勝手な勘違いさ」

シーザーとの会話を思い出す。

「俺はシーザーを信用させる為、自分の心臓を奴に差し出し。代わりに秘書モネの心臓を受け取った」

交換条件って奴だな。

「その後、研究所まで来たお前から心臓を抜き取り。俺の手には二つの心臓があった。俺は秘書モネの心臓を親切に奴に返してやっただけだ」

スモーカーを見て

「言うだろう。人に親切にしときゃあてめェにいい事があるって」

口角を上げながら言う。

ルフィ「出ェたァ～～～～っ！」

麦わら屋の叫び声が聞こえる。

そして、ロボを見てはしゃぐ麦わら屋達。

「バッファロー…お前はベビー5か！？」

ロボと戦ってる人物を見てそう叫ぶ。

ベビー5「ロー！あなた本当にジョーカーに盾つく気！？」

バッファロー「この裏切り者がァ！ジョーカーはお前の為にまだハートの席を…」

ルフィ「ん？誰だ？あいつら友達か？」

「いや、敵だ！」

俺は迷わずそう言う。

ベビー5「くそっ。本当に集まってくるなんて…。あいつがいない時なんて人数的に不利じゃない！…仕方ない。とにかくシーザーを若の元へ！」

飛んでいくバッファローとベビー5。

ウソップ「よし任せろ！飛ぶ敵は狙撃手の仕事！」

「あいつら！」

俺が能力でベビー5達を捉えようとしたら

ルフィ「おいおい。ウソップが任せろって言っただろ」

そう麦わら屋に止められる。

ウソップ「グローアップ！黒カブトにバクン草！そら食え！弾込めろ！」

ナミ「サンダーブリードテンポ！」

ナミ屋がカミナリでバッファローを攻撃し、

ウソップ「トドメだ！やったれバクン草！」

落ちてくる奴らに狙いを定めて

ウソップ「必殺！突撃流星群！」

瓦礫が当たる。

シーザー「きくかバカめ！俺はガスだ！俺一人でもドレスローザへ…」

ウソップ「ムダだ！最後の弾は海楼石の錠！」

そして、シーザーは捕獲された。

ウソップ「よーし捕らえた！背を向けた敵なら任せろ」

ドヤ顔で言う。

ゾロ「わかったよ！」

「よし第一段階は成功だ」

ルフィ「どうだ！やるだろ？あいつら」

麦わら屋は嬉しそうに言う。