男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】

124.ゾウを目指せ 〜ローside〜 ページ34

シーザー「ぬあっ！うわーっ！おいお前！その心臓俺のか！？今船室から取ってきたな！？」


そう言うシーザーに


「これは俺のだ」


と答える。


「お前の心臓は俺が持っていた」


シーザー「チキショー！体の中に持ってやがったのか！くう…」


自分の心臓を見て泣く。


「お前ら！とにかくコイツを連れて今すぐゾウを目指せ！次の島へのビブルカードを渡してあったハズだ」


ブルック「次の島って…ルフィさん達はどうするんですか！？」


「工場破壊さえ完了すればこの島に用はない。俺達もすぐに後を追う」


ナミ「いやよ！待つわよ！船長なしで出航できるわけないでしょ！？私達は麦わらの一味よ！」


そうやり取りをしていると頭上から大きな影が


チョッパー「軍艦が飛んで来てる〜〜〜〜！」


藤虎か…


ブルック「ああああ！あっちからはドフラミンゴォ！」


ドフラミンゴも向かっている。


「残るのは自由だがシーザーは渡すなよ」


海兵「撃て！」


チョッパー「うわあああ！軍艦が迫って来てるぞォ！」


ついでに隕石も降ってくる。


チョッパー「うわああ！空から何か降って来るぞ〜〜！」


俺は隕石を真っ二つにする。


ナミ「トラ男君！麦わら屋の一味出航します！」


「早く行け！」


サンジ「おいロー！シーザーを遠くへ運ばなきゃならねェのはわかる。先に行くのは構わねェ」


「………」



サンジ「でもドレスローザは通過点の筈だ。俺達の共通の目的は四皇カイドウの首だろ！お前、ドフラミンゴにこだわりすぎちゃいねェか！？」


「タクト！」


黒足屋を無視して攻撃をする。


ドフラミンゴ「フッフッフッフ！逃がすか！」


ブルック「先の鞭です！」


シーザー「ジョーカー〜〜〜〜！助けて〜〜〜！」


ドフラミンゴ「オーバーヒート！」


「いいか！雲のない場所を選んで進め！」


糸を刀に巻き付けながら言う。


「ドフラミンゴはイトイトの実の能力者！雲に糸をかけて空中を移動してる！雲のない場所じゃ追って来れねェ！」


チョッパー「クード・バーストいくぞーー！」

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